6月最終週の振り返り

【6月27日(月)】

 6月27日の株式市場は、イギリスショックの急落による割安感から買いが先行し、日経平均株価も大幅続伸となりました。その勢いに乗って、寄付きから続伸する銘柄が多かったように思います。

日経平均始値:15,153.08円 → 日経平均終値:15,309.21円(△1.03%)


◆新日本建 <1879> 東証一部

 →7.0%高(609円)で寄り付いた後続伸。材料は一時的なものだったが、全体相場の上げもあったか。

◆ウェルネット <2428> 東証一部

 →同上

◆理研ビタミン <4526> 東証一部

 →同上

◆瑞光 <6279> [東証2]

 →同上


【6月28日(火)】

 6月28日の株式市場も、前日に引き続き続伸。寄付前までには先物が売られていましたが、15,000円台の底堅さを示す展開となりました。

 日経平均始値:15,094.71円 → 日経平均終値:15,323.14円(△1.51%)

◆リンクアンドモチベーション <2170> 東証一部 時価総額:約240億円

 →193円(6.6%高)で寄り付いた後、節となっていた190円突破が好感され続伸。

◆ハニーズ <2792> 東証一部 時価総額:約307億円

 →年初来安値更新(970円:▲1.42%)の寄付きとなりましたが、その後はリバウンド。実は下方修正といっても営業利益、経常利益は見込みより上振れしていたんですよね。

◆オークワ <8217> 東証一部:約480億円

 →1,083円(▲2.34%)で寄り付いた後、元々出来高が少ないこともあって、特に買いも入らずに寄付後も下落。


【6月29日(水)】

◆アスクル <2678> 東証一部 時価総額:約2,122億円

 →前日比2.56%高の3,600円で寄り付いた後、一時下に振れるも終値は3,635円でなんとかトレンド転換を維持した。

◆ラクス <3923> [東証M] 時価総額:約250億円

 →前日比13.35%高の2,310円で寄り付くも急落。マザーズ銘柄には珍しい「貸借銘柄」だったため、空売り対象にされたか。

◆ライトオン <7445> 時価総額:約391億円

 →すでに前営業日の続伸で業績は織り込まれていた可能性が高く、GUするも寄付後は続落。

◆Jフロント <3086> 時価総額:約2,815億円

 →悪材料出尽くしだと思い買った人が多かったのか、思ったより高く寄付き(▲2.14%)、その後さらに売られて続落となった。


【6月30日(木)】

◆CRE <3458> 東証一部 時価総額:約162億円

 →一時的な材料で大きくGUしたため、寄付年初来高値となったが割高感から続落となった。

◆アスクル<2678> 東証一部 時価総額:約2,122億円

 →トレンド転換が好感され、寄付き後も続伸。


【7月1日(金)】

◆タマホーム <1419> 東証一部 時価総額:約129億円

 →寄付きはGUスタートとなり、トレンド転換が意識される位置まで上げたものの、その後続落。しかし、小幅な下落にとどまり、値動き自体は小幅だった。

◆アダストリア <2685> 東証一部 時価総額:約1,818億円

 →そこまで売られるような業績だと感じたが、成長鈍化懸念で売られる。低いところは押し目買いが入る印象。

◆コシダカHD <2157> [JQ] 時価総額:約394億円

 →出来高が少ないこともあり、寄付きから続落。

三日月投資顧問の株日記

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